黒崎一護 死神代行だ

その黒崎一護 コスプレ衣装は『BLEACH』の主人公である。

黒崎一護 死神代行だ」

「兄貴ってのがどうして一番最初に産まれてくるのか知ってるか...? 後から産まれてくる弟や妹を守るためだ!!」

 

「俺の役目は 仲間を護ることだ」

「てめえが俺より強かったら…俺が諦めると思ってんのか…?」

「助ケル 俺 ガ 助ケル」

「俺以外の誰かにできたとしても 俺がやらずに逃げていい理由にはならねえんだよ!」

 

CV:森田成一
演:福士蒼汰(実写映画)

外見はオレンジ髪に茶色の瞳を持つ青年。
『一護』という名前は、何か一つのものを護り通せるように、の意味に由来している。
一見すると、どこにでもいそうなごく普通の高校生だが、異常なまでに優れた霊感を持つ。


常に眉にしわを寄せた表情をしていることや、派手な地毛の色、ぶっきらぼうな態度・言葉遣いなどから皮肉屋なニヒリストだと誤解され易く、学校ではそれ故に不良扱いされている(アニメ版は顕著に出ている)。


しかし、本質的には正義感が強く心優しい好青年であり、義理堅く卑劣な手段は嫌うタイプである。

 

黒崎一心
父親。暑苦しいスキンシップ(という名のどつき合い)や異常に高いテンションにうんざりしているものの、仲が悪いわけではない。
一心曰く一護に関しては「放任主義」で、娘二人に比べ息子の扱いは雑である。
一方で母親の死に責任を感じる一護に励ましの言葉を掛けるなど、息子を深く思い遣っている様子も描かれる。
正体(後述)を明らかにした後は一護の危機に度々姿を現し、助言を与えたり戦闘の助太刀をしたりしている。

 

黒崎真咲
母親。一護が最も護りたかった女性であり、嫌なことがあっても彼女のそばにいれば全て忘れることができた程、大好きな存在だった。
しかし虚を霊と勘違いして駆け寄った幼い一護を虚の攻撃から庇い、死亡している。
元々泣き虫の甘えん坊であった一護はこの出来事をきっかけに現在の性格となり、自分のように身内を亡くして悲しむ人を作らないために、山ほどの人を護りたいと思うようになった。

 

茶渡泰虎
親友。お互い目立つ外見であるために上級生から目をつけられることが多く、喧嘩を吹っかけてくる不良たちを協力して撃退してきた仲。一護からは「チャドが負けるとこなんて 俺には想像もつかねえよ」と言われる程信頼されている。
「自分のために拳を振るう」のではなく、「互いの守りたいものを守るために拳を振るう」ことを誓い合っている。

 

井上織姫
同級生。一護に好意を寄せているが、一護本人はその想いに気付いてない。
虚となった兄を一護に救ってもらって以降は霊を視認できるようになり、能力に目覚めてからは共に戦っていく仲間となる。
やがて、一護にとっても彼女は特別な存在となる。
作者によれば、一護はかつて交通事故に遭った兄をクロサキ医院に運んできた織姫を見て、自分と同じように肉親を失いそうになっている彼女へ一方的なシンパシーを抱いていたとのこと。

 

有沢竜貴
幼なじみであり同級生。子供の頃は彼女の実家である空手道場に通い、彼女に打ち負かされては泣きじゃくっていた。現在は憎まれ口を叩き合いながらも、一緒に遊びに出かけたりゲームを貸し合ったりする仲。
長い付き合いのため一護の感情の変化には敏感で、一護に隠し事をされていると気付いた際には思い悩んでいた藍染惣右介 コスプレ衣装

石田雨竜
死神と敵対する滅却師であり、当初は一護に対して強い敵意を向けていた。
しかし大量発生した虚を倒すために共闘し、山ほどの人を護るという一護の意志を聞いて以降は信頼するようになる。一護と愚痴を言い合う関係に落ち着きつつ、何だかんだ何かと理由をつけては一護たちに力を貸すようになる。
最終章では、一護とのある関係が明らかとなる。

 

朽木ルキア
一護に死神の力を与えた張本人。彼女と出会うことによって、一護の死神としての人生は始まった。一護にとっては家族や仲間を護る力をくれた恩人であり、彼女自身も大切な仲間の一人として共に戦っていく仲になる。
織姫曰く「朽木さんは黒崎くんの世界を変えた人」。

 

阿散井恋次
当初は一護と敵対する関係だったが、ルキアの処刑騒動以降は、頼もしい仲間の一人となる。ルキアとの関係を元に戻すきっかけをくれた一護に対して、実は深い感謝の気持ちを抱いていた。


癖の強い登場人物が多い中、主人公ながら数少ない常識人で基本的にはツッコミ役だが本人もボケる場面もある。

 

上記のレッテル貼りを避けるためにと、やや不純な理由ながら真面目に勉学に励んでおり、成績は良い方(同級生は彼の成績を知った際はかなり驚いていた)、特に国語の成績が高い。


また、幼少時代から空手を学んでおり、生身でも体力と戦闘力はかなり高く、外見と言動故に不良によく絡まれるが、大抵は逆に相手全員を返り討ちにし、時には病院送りにしている(絡んでくる不良は主に横ちんなどが有名)。


なお、死神代行消失篇では死神代行時代の戦闘経験からか更に体力と戦闘力が上がっていたほか、石田と協力して学校を直接襲ってきた不良を退治した。

 

そもそも不良扱いされているのは、上述した理由から喧嘩を仕掛けてきたり、第三者を攻撃したり、墓を荒らすなどの問題行動を起こすような不良を、自身や誰かを護るために叩きのめしているからで、普通の人間とは友好的に接することが出来るため社交性は人一倍ある。

 

幼少期は泣き虫なお母さん子だったが、9歳の時に自分のせいで母親を死なせてしまったことがトラウマとなり、家族を守ろうと決心した。
15歳でルキアと会い死神代行となり、虚、十三隊、破面、完現術者、滅却師などと戦い続けている。

 

死神の力は作中で3回失っているが、その度に取り戻している。

戦い方は猪突猛進気味で要領はあまり良くなく、白一護や石田には脳筋扱いされる。

 

ルキアから死神の力を譲渡され、家族を護るための力を手にしたことから物語は始まる。死神代行篇では、力を失ったルキアの代わりに死神代行業を行い、現世に現れる様々な虚と渡り合う。


死神としての才を徐々に開花させ、メノスグランデを追い払う程の力を見せるようになるが、ルキアを罪人として連れ戻しにきた白哉には太刀打ちできず瞬殺される。この時までは、ルキアからもたらされた死神の力により発生した無銘の大刀を使っていたが、白哉に鎖結(さけつ)と魄睡(はくすい)を刺されたことで力を奪われた。


その後は尸魂界へ乗り込みルキアを救出するため、浦原喜助と修行を行う。荒療治とも言える修行で虚化しかけるというアクシデントが発生するものの、自身の死神の力を目覚めさせて斬魄刀「斬月」を手に入れる。

 

尸魂界篇では、織姫や茶渡、石田と共にルキア救出のため尸魂界へと向かう。一角、恋次剣八と次々に強敵を撃破していくが、白哉に挑むにはまだ力不足と夜一に判断され、彼女の指導の元卍解を身につけるための修行を行う。処刑が執行される直前、斬魂刀百万本に値する双殛の攻撃を易々と防ぎルキアを救出、副隊長たちにも力の差を見せつける。


その後、卍解「天鎖斬月」を駆使して白哉と対等に渡り合い、勝利する。しかしルキアの崩玉を奪おうとする藍染には、恋次との連携も虚しく手痛い敗北を喫した。

 

破面篇では、白哉戦で初めて表れた虚の力がその後も度々現れ、自我が奪われることに恐怖し思い悩むことになる。しかし、同じ虚の力を持つ仮面の軍勢が現れ、彼らの指導の元修行することで、暴走していた「虚化」を制御出来るようになった。


虚圏に連れ去られた井上織姫を救うため、仲間たちと共に虚圏に向かう。虚化の力を徐々に使いこなしていき、ドルドー二、グリムジョーとの激戦で勝利する。
帰刃したウルキオラとの激戦の中では力及ばず倒れるが、織姫の助けを求める叫びに応えて「完全虚化」を果たす。ウルキオラを斬り伏せた後に元に戻ったが、それ以降は虚の力を上手く使えなくなってしまう。


空座町での決戦では、崩玉を取り込んだ藍染惣右介と戦いに挑む。一心と共に断界内で修行することで身につけた「最後の月牙天衝」を発動。その代償として死神と虚の力を失う。

 

死神代行消失篇では、XCUTIONとの出会いをきっかけに「完現術(フルブリング)」を習得し再び戦う力を身につける。その後銀城によって完現術者の力を一度は奪われるものの、浦原が作った全隊長格の霊圧を込めた特殊な刀で刺されることにより死神の力が復活。同時に完現術も欠片程度に復活する。


これを契機として、装いも新たに死神の力を取り戻す。
当然それだけで話が終わる筈はなく、死神と共闘し、銀城を倒した。

 

千年血戦篇では「見えざる帝国」との戦いで滅却師の素質があることが判明。キルゲとの戦いが切っ掛けで滅却師の力が本格的に目覚め、ユーハバッハ戦で無意識ながら「静血装(ブルート・ヴェーネ)」を発動京楽春水 コスプレ衣装