ちょっとちょっと 私が人を騙すような兎に見えます~?ー因幡てゐ

その因幡てゐ コスプレ衣装は『東方Project』のキャラクター。初出は『東方永夜抄』5面中ボス。

 

「ちょっとちょっと 私が人を騙すような兎に見えます~?」

「まさか~ 私は何時だって人の言うことを良く聞く、幻想郷で最も賢くて可愛い兎、って呼ばれてるんです。」

 

迷いの竹林とその奥にある永遠亭を住処とする妖怪兎。健康に気を遣って長生きする内に妖怪変化の力を身に付けた。

 

竹林や永遠亭に住む妖怪兎たち(モブイナバ)のリーダーであり、彼ら(彼女ら)は全ててゐの手下である。彼女は迷いの竹林の旧名称の頃からここに棲んでいる「 最長老 」らしい。実際迷いの竹林の旧名称など、てゐだけがこの場所についての全てを知っている。

 

種族    妖獣(妖怪兎)
登場作品    『永夜抄』5面中ボス、『花映塚』自機、『文花帖』書籍版・LEVEL 4、
三月精』2部3-4,18話、『求聞史紀』解説、『儚月抄』4コマ主役,他2作、
『茨歌仙』31話、『文果真報』記事(写真のみ)
二つ名    地上の兎(永・儚)、幸運の素兎(花・求)、飛び跳ねる兎の大群(文)、
巧言令色の素兎(茨)
能力    人間を幸運にする程度の能力
危険度    低
人間友好度    普通
主な活動場所    迷いの竹林
テーマ曲    お宇佐さまの素い幡

 

初登場は『東方永夜抄』。ストーリー中では5面中ボスとしてのみの登場であり、ラストワードでないと立ち絵が見られない。妖精に近いと言われるほど気性は激しく嘘つきで悪戯っ子だが、後述のように年齢から来る経験を持つ為時折カリスマめいたものを醸し出すような立ち振る舞いや発言もある。

 

因幡の素兎伝説の兎本人とすれば、その年齢は179万乃至180万歳以上と推測される(後述)。これは大まかな年齢が判っている東方のキャラクターの中では2、3番目に高齢ということになる(一番は上司達)。
見た目は幻想郷でも屈指のロリなので凄まじいロリババアである。

画像1: 東方Project 因幡てゐ コスプレ衣装 (1)

なお、てゐは輝夜の能力と永琳の知恵の結晶である仕掛けのせいで新たな歴史が起こらない筈だった昔の永遠亭に唯一歴史を起こしている人物でもある。てゐが何故仕掛けを潜り抜けているかは永琳すら解っていない。

 

文花帖(書籍)』によると鈴仙と共に「兎角同盟」という同盟を結んでおり、鈴仙がリーダー、てゐが幹部を務めているらしい。ただ地上の兎はてゐの言うことしか聞かないので、殆ど名目上の上下関係と化している東方地霊殿 黒谷ヤマメ コスプレ衣装

 

名前のローマ字表記は、永夜抄では「Tewi」だったが、花映塚では「Tei」となっている。ちなみに中華圏だと「因幡帝」という表記となる、なにそれ強そう。

 

永琳と輝夜が迷いの竹林に永遠亭を建てて数百年後に永遠亭に侵入した。その際に迷いの竹林の所有者を自称し、二人が「人間に見付かるまで歴史が進まない仕掛け」を亭に施して月の使者を避けていた事を見越してか「人間を寄せ付けなくする代わりに(手下の)兎達に知恵を授けろ」と契約を持ちかけ、それ以来部下共々永遠亭に住み込んでいる。

 

癖っ毛の短めな黒髪(「白」兎なのに・・・)と、ふわふわなウサミミ、もふもふなウサ尻尾を持つ。服は桃色で、裾に赤い縫い目のある半袖ワンピースを着用。永夜抄では裸足だったが、花映塚では靴下を履いている。4コマではドロワーズをはいていることが確認されている。

 

他人に幸運を与えることが出来る。
迷いの竹林で迷った場合でも、てゐを見つけることさえ出来れば運良く竹林を抜けることが出来る。ただ、折角貰った幸運も竹林を抜けるだけでほぼ全て使ってしまうのだが。

 

花映塚』ではてゐの足元の花が全て四葉のクローバー(てゐ曰く、四葉のクローバーが見つかる確率は10万分の1)になっていたり、『儚月抄』(4コマ)では金銀財宝を掘り当てていたりするなど、てゐ自身も幸運になれるようである。

 

ZUN絵でも頭身はかなり低く、各書籍においても身長はかなり低く描かれていた。
作者が「神主にキャラ間の身長比を詳しく聞いている」らしい東方三月精においては永琳>輝夜鈴仙>てゐ、といった身長順で描写されている。
また同作では先の服装に加え、はんてん(らしき上着)と丸サングラスにタバコ様の何かを持つといういでたちも披露した他、儚月抄では雨合羽姿や鉢巻きをした姿なども見られる。

 

花映塚ではニンジンのアクセサリーを鈴仙とお揃いで着けている(てゐ:ネックレス、鈴仙:ネクタイピン)。永夜抄の後で何があったのか、想像が膨らむ。

 

妖精のように気性の激しい性格。花映塚における鈴仙の波長診断でも、「兎の中でも飛び抜けて短い波長(長いほど暢気、短いほど短気)」と評される。

 

また、非常にお調子者で悪戯好き。
賽銭詐欺などの規模の小さな詐欺的行為も働いているよう。映姫にも「程度の低い詐欺」呼ばわりされている。ただ、詰めを誤り痛い目に合う事も(花映塚ストーリーモードなど)。


ちなみに後述の通りこの詰めの甘い性格は過去に死にかけた原因なのだがどうやら変わらなかったみたいである。

 

ただし前述のように非常に長い時間を生きてきただけあり、知識と経験はかなり豊富なようである。


それ故か、輝夜の能力と永琳の知恵の合作である仕掛けを潜り抜けたり、「昔の鬼の酒の味」を知っていたり、地上の古い神々を懐かしむ様子を見せたり、「お師匠様(永琳)よりダイコク様の方がいい薬を作る」と永琳をコケにしたりと、妙なカリスマを発揮する事も。

 

また詐欺だけでなく商売も行うことがあり、とある大晦日には博麗神社に並んだ露天の一角で「カラーうさぎ」を取り扱っていたり(内一匹は別コマでてゐの頭に乗っている。三月精)、別の機会には中有の道の出店の半数以上をM&Aで掌握したりしている(儚月抄4コマ版)。なおその際のM&Aの基本資金はモブイナバ達のお小遣いの投機と、先と同様の「カラーうさぎ」の販売で生み出しており、出店買収後にさらにそこで得た資金を元手に他の出店を買収する形で規模と資本を増強させている様子である。
ただし、鈴仙は「カラーうさぎ」の販売について泣いて反対している。この際てゐは「 汚い金でも蔵は建つ 」と言い放っており、てゐ自身もその商売について何らかの問題点を認識してるようである。

 

この他「兎角同盟」では幹部となっているが、リーダーである鈴仙とは意見が異なる摩多羅隠岐奈 コスプレ衣装