そのアルテラ 美少女戦士っぽい服 コスプレ衣装は『Fate/Grand Order』及び『Fate/EXTELLA』に登場するセイバーのサーヴァント。私は、破壊である。
星より降りて、蹂躙を果たさんとする者である
真名 アルテラ(アッティラ)
クラス セイバー
性別 女性
身長 160cm
体重 60kg
出典 史実
地域 中央アジア~欧州
属性 混沌・善・人
イメージカラー ダークプラチナ
特技 文明破壊
好きなもの 戦い(FGO)、潔癖なもの、誇り高いもの(EXTELLA)
嫌いなもの 破壊しか出来ない自分(FGO)、汚いもの、話の長い男(EXTELLA)
天敵 ネロ、ヴェルバー01
設定担当 奈須きのこ、桜井光
ILLUST huke(FGO)、ワダアルコ(EXTELLA)
CV 能登麻美子
『Fate/Grand Order』に登場するセイバークラスのサーヴァント。レアリティは☆5。
褐色の肌に白い礼装を纏う銀髪の女性で、額と胸部にある三原色の意匠や、身体の随所を走る銀色の文様が特徴的。
ストーリーモードの方でも度々登場しており、その驚異的な力を振るって主人公たちの前に立ちふさがる。自身を「文明を滅ぼすもの」と定義しており、一部からは「人類の天敵」指定されている。
その正体は、現在のロシア・東欧・ドイツを結ぶ大帝国を築き上げ、西方世界の「大王」を自称した、『アッティラ・ザ・フン』。
ガリア人の中でも一際恐れられたヘルウェティイ族ですら慄く、匈奴(フンヌ)の末裔=フン族の君主。西アジアからロシア・東欧・ガリアにまで及ぶ広大な版図を制した五世紀の大英雄。アッティラ率いるフン族の欧州侵攻はブルグント族などのゲルマン系諸族を征服し、この結果であり大移動を引き起こし、西ローマ帝国滅亡の遠因となったと言われる。
記録では、とある宴会の席で鼻血を出し、それが元で窒息死したと語られている。
尤も、これは後のローマ教会による捏造だという説が、近年の研究で有力となっている。
実は中世ドイツの叙事詩には『ニーベルンゲンの歌』とも縁があり、そちらでは“エッツェル”の名で登場し、ジークフリートの妃・クリームヒルトが復讐のために近づき、再婚相手としたという逸話がある。
『北欧神話』の方では“アトリ”という名前で登場、シグルズに先立たれたグズルーンと再婚する。
こちらでは「傑出した統治者」として描かれ、その善政から、帰還を許された捕虜が帰るのを渋ったとまで言われている。
一人称は「私(わたし)」。
誇り高く理性的な戦士で、直感力に優れ、あらゆる自体に際しても理性を放棄することなく立ち向かうが、どこか無機質な「空虚」を感じさせる。
敵味方問わず優れた戦士であればその腕を認める度量を持っているが、敵対したものは排除すべき障害とみなす。自らを“殺戮の機械”と称し、勝利と破壊のために剣を振るい、それへの躊躇は一切ない無慈悲な殺戮を遂行する、純然たる『戦闘王』。
戦場の武勲とは対照的に統治には成功せず、自身の死の後に帝国は急速に瓦解し消え果てた。
しかし、畏怖と恐怖を示す「アッティラ」の名は、近代・現代に至るまで人々に記憶されている。
しかし実際には「壊すことしか出来ない自分」に虚しさを憶えている節もある。同時に敵対時に彼女を倒すと、自分に壊せない者があることを知ってどこか満足げな言葉を残す間桐桜 私服 コスプレ衣装。
聖杯にかける願いがあるとすれば――「戦士ではない人生を生きてみる」こと。
決して戦士である自分を嫌悪していた訳ではない。
ただ、もしも戦士でなかったとしたら、どのように自分は生きるのだろうか、と興味を抱いている。
ニーベルンゲンの歌で“エッツェル”として語られていることについては、殆ど覚えていない。
それどころか、生前は文明の破壊にしか興味を示せず、自分が王として如何に生きたか、そもそも婚姻していたかさえ記憶に留めていない。
なお、『アルテラ』という名前は、彼女自身が可愛くないと抗議したことで付けられた愛称。
作中史においても『アッティラ』の方で記録されているため、「アルテラという名前の英雄は聞いたことが無い」と言われている。
『Fate/EXTELLA』では、3つの陣営を率いるサーヴァントの内の1騎であり、ヒロインのひとりとして登場。
無感情で朴訥としているが、アッティラの名で呼ばれるのを「可愛くない」と言う理由で疎んでいたり、慈しみに強い憧憬を示すなど、絆を深めることで女性的で純粋な側面も見せてくれる。
ちなみにエッツェルと呼ばれることは「響きが可愛いから」抵抗が無いらしい。理由を言い当てられた際には、顔を赤くしながらしどろもどろになっていた。なにこのかわいい神の鞭。
なお「文明」ならば何でも壊すというものでもないらしく、お月見イベントでは「お団子は良い文明」で「お月見は悪い文明」という、彼女なりの謎の基準を設けていることが判明(あくまでギャグ時空での話だが)している。
ちなみにバレンタインデーでは周囲の勢いに負けて、有耶無耶なまんまマルタとブーディカに教わりながらチョコ作りに参加していた。なお、出来あがった「エンローバーフォトン」は何故か「軍神の剣」の刀身っぽい仕上がりになってしまった。しかも当人さえ「どうしてこうなった」と困惑している。でも一応、外装を外せばちゃんとチョコレートっぽい。
長髪に見える外見をしているが、実際には銀髪のショートカットの上に白いベールを被っているという初見で勘違いする人が多い構造になっている。
謎多きサーヴァント
現在では最も謎深いサーヴァントでもある。お月見イベントでのアルテミスやスカサハ実装ストーリーでのスカサハの台詞から、まだまだ深い謎が秘められている。
また、月のアルテラと地上のアルテラは“とある理由”で異なっている個所がある模様。実際に、今作での彼女の宝具は『FGO』とは違う『涙の星、軍神の剣』となっている。
果たして、彼女は本当に“ただのアルテラ”なのか……
その本当の詳細は解放された月で明らかになる。
玉藻の前と天照大神の関係のように現界しているサーヴァントとはかなり異なる本体がこのアルテラにも存在するらしく、それは「巨神アルテラ」と呼ばれている。
この巨神アルテラは現界している戦闘機械のようなアルテラとは違い、穏やかな口調をしている。
保有スキルに「星の紋章(EX)」、全身には生まれた頃から存在する謎の刺青状の紋様、世界を自重で壊す夢、聖杯を人理の記録装置と捉えて破壊対象とする思考回路など、これらについてゲーム上には全く解答やヒントになり得る記述が存在しない。
当人も、レベルアップの際の「本体同調率、上昇」「これがこの器の限界だ」等をはじめ、強化関連で謎の台詞を発することが多い。先に述べた女性性の発露も、どちらかと言えばマスターとの触れ合いで発生した節がある。
伝承補正から、全てのパラメータが驚異的な数値を叩き出す。
ステータス・スキル共に、Bランクを下回るものがなく、いくつかのスキルは判別不可の領域に達する。
同時に不可解なスキルもいくつか保有している。
新たに加わった第二の絆イベントでも、生前の記憶が曖昧なことしか判明せず、ブリュンヒルデとクリームヒルトを介して争ったことをまったく覚えていなかった。
『Grand Order』で語られるところでは、とある遺跡に放置された全身入れ墨まみれの赤子をフンヌが拾い、育て上げたのが彼女であると言う。だが、神霊であるアルテミスが危惧しているアルテラとは同じ名前ながら別人なのだとか。
元々アルテラは『EXTELLA』のオリジナルキャラとして設計されたキャラクターであり、それを『FGO』に先行参戦させた形であるとイベントにて述べられる。
アルテラに上述したようなSF要素が強くなっているのはFate本家の世界観からの参戦ではなく、その平行世界である『EXTRAシリーズ』の「月の世界」からの参戦故だと説明されている。
メインシナリオでは、第1部2章『永続狂気帝国 セプテム』にて登場。物語の終盤、レフ・ライノールの手でローマ抹殺の切り札として召喚される。が、召喚されてすぐにレフを斬り殺すと共に突然宝具を発動。その後はローマへ進軍を開始し、2章における事実上のラスボスとして主人公たちと対峙する。
最終章では敵対者だったにもかかわらず、「自分が破壊するのは文明であって人類ではない」と自身の心に湧き立つ“常人への憧れ”を理由に主人公側へと加勢。
魔神柱の群体へ「星の涙、軍神の剣」を撃ち込み、主人公に加勢するサーヴァントたちを圧倒するとともに、その勢いを後押しして見せた。
なおステンノは1万4千年前の神代から彼女を知っていた。
『オール・ザ・ステイツメン!』では、バーサーカーのいる特異点に召喚され、たびたび主人公とバーサーカーの行く手を遮る 。
そのたびアメリカにちなんだ英霊を名乗り、最終的にはアメリカの擬人化である「女神コロンビア」を名乗る。
かなりお茶目な言動が増えていたが、特異点の全容を把握していたほぼ唯一の英霊であり、バーサーカーが英霊の座に正規に登録されることを妨害すべく暗躍していた。
だが一方で、バーサーカーを決して憎く思っていたわけではなく、最終的には特異点修復のために「英霊アルテラ」として主人公に力を貸した。
2017年クリスマスイベント『冥界のメリークリスマス』では、羊に乗るアーチャー・アルテラ・ザ・サン〔タ〕として登場ジャンヌ・ダルク コスプレ衣装。